本日はアール歯科庄内通院長先生考案の、レシピのご紹介です♬
お正月に向けて、お餅料理をいくつか作ってみました!
そのうちの一つ、『お雑煮』です♫
レシピを載せておきます。
お餅は白玉粉でお餅の味を出して、お豆腐で粘着性をなくすのがコツです
️【レシピ】
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★お餅
木綿豆腐50gと白玉粉20g、水5gを混ぜて捏ねます。
お豆腐により含まれる水分量が違うので、水を足す量は調整してください。
滑らかになったら、普通の白玉よりペタンコにして薄い円形にします。
そして、茹でる。焼き目をつけたら香ばしい香りになり雰囲気が出ます。
★鶏肉のつくね
鶏肉コーナーのつくねのパックを買ってきて、卵とお豆腐を混ぜます。
繋ぎに、とろみ剤か片栗粉を入れるとまとまりやすいです。
フードプロセッサーにかけるとより滑らかになります。
スプーンですくって、沸騰した湯に投入!
★野菜
○ニンジンを輪切りにしてを茹でる。
まだ咬む力がある人には長めに茹でて、出来るだけ柔らかい物を型抜きをする。
咬む力がない人にはみじん切り、又は裏ごししたものにゼリー状になるとろみ剤を使用し、固めて型抜きする。
○かぼちゃを薄切りにし、電子レンジでチン!型抜きするか潰してペースト状にして、ゼリー状に固める。
○ほうれん草は繊維が多く、噛み切りにくい事が多いのでみじん切りにし、ゼリー状に固めて型抜きする。
★お麩
可愛らしくてお花の形や鞠の形の乾燥麩を買ってきて、お湯に付けて柔らかくなったら、薄切りにしてお雑煮の具の1番上に飾る。
★お出汁
お出しを普通にとったら、とろみ剤で濃いめ(ポタージュスープ状)にする。
【大切なこと】
《歯や粘膜にくっつきにくく、口の中でパラパラにならず纏まってくれて、見た目が美しく、味が美味しくて喉に引っかかりにくく、スムーズに通りやすい形態》にしてあげること!
食材は、どれも厚みを薄くしてあげてください。
球形だったり大きすぎると、喉に詰まって窒素しそうになる人もいるから
【適用症例】
️今回のお雑煮2種は、①②を想定して作りました。
①咬み合わせはある程度大丈夫だけど、固いものが食べにくく、とろみや食塊形成があれば飲み込みがある程度可能な人用のお雑煮。
②咬む力が弱かったり歯の本数が少なくて咬むのは苦手だけど、食物を舌と口蓋でつふせて、とろみを調整したらムセずに飲み込める人用のお雑煮。
※とろみをつけてもムセたり、刻み食でも頻繁にムセる人には不向きかもしれません。
実際の臨床では、患者様のお一人お一人のお口の中の状態や普段の食事の様子を見て判断していきます。
️いつも冬になると、高齢者福祉施設のスタッフさんから「先生、この方ってお餅食べても大丈夫ですか?」と聞かれます。
そして、数十人診ている患者様一人一人の口の中の状況を考えながらアドバイスする、毎年恒例のやり取りがあります
️入れ歯がちゃんと入っていても、お餅を食べると入れ歯がくっついて、そのまま飲み込んじゃって大惨事になったり、
️歯が全部あっても、唾液が少なかったり、喉の機能が弱かったりで、うまく飲み込めず、喉にくっついて窒素したり、
家族の方や大切な方と一緒にお餅が食べたい、せっかくのお正月の雰囲気を味わいたい方に、どうにかならないかなと、歯科医師であり、毎日の家族の食卓を彩る女性として、アイディアを練ってみました♫
良かったら、作ってみて下さーい♡
★レシピ説明に、とろみ剤とありますが、、、
片栗粉との違いは、唾液の酵素で分解されないというところです。
とろみ剤は、ゼリー状にできるものや、温かくても形状を維持できるものもあります♫
Amazonとかでも買えますよ!
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