ご家族様がお口の中をチェックすることは難しいかもしれません。
ここではご本人様やご家族様が気付きやすい変化をまとめました。ここにあげた例はほんの一部です。
お口の中については専門である歯科医師や衛生士がチェックいたします。
わからないことや疑問点があればお気軽にご相談ください。
食事中のチェック
- 食事に時間がかかるようになった
- 以前より食べる量が減った
- 食事の際にむせる
- よだれが多い
- 肺炎(発熱)を繰り返す
- 食べ物をよくこぼす
- 口の中に食べかすが残る
- 最近声が変わった
- 濃厚な痰がよく出る
入れ歯のチェック
- 入れ歯が外れやすくなった
- 入れ歯が壊れている
- 入れ歯が汚れている
- 部分入れ歯のバネがかかっている歯が欠けている
- 入れ歯が痛い、合わない
- 同じ入れ歯を長年使っていて歯科医師にみてもらっていない
- 食事の後、部分入れ歯の間に食べかすが溜まる
見た目のチェック
- 歯の付け根が黒い
- 唇が乾燥してひび割れている
- 出血している
- 口臭がきつくなった
- 歯が突然折れた
- 歯が抜けたまま放置している
放っておくことで起こる様々な生活へのリスク
- ・ 食べ物が偏ることによる消化器系や健康面での影響
- ・ 歯周病の進行による免疫力低下に伴う全身の病気への影響
- ・ 残っている歯への影響(高齢者の方に多いのは、虫歯によって歯の根っこだけが残っている状態)
- ・ 顔の形や顎の形への影響
- ・ 見た目に対するコンプレックスによる生活の質の低下(外出しなくなる、人に会うことを避ける)